武装錬金祭 2日目 -武藤カズキ-
2005年 11月 07日
というか、小池栄子がマジすぎて笑えた。
今日は主人公・武藤カズキ特集。昨日、書ききった感があるけども・・・。
誰かを護るために戦い、力を発揮していく。
作中で斗貴子さんに「キミのその優しさが戦いの場では甘さになる。」と非難されてますが、私も同意見です。どれも護りたい、何も捨てないですむ世の中はないでしょう。
それでもカズキは貫き通す。たとえ斗貴子さんに目を潰されかけても。
ここまではよくある話かもしれません。が、カズキがヴィクター化し、取り巻く環境が一変。
力の源であったハズの"護るべき人々"に狙われる展開。
私的に急激に面白くなったと感じたところですね。・・・・不謹慎ですが(´ー`)
こうなってもカズキは信念を曲げず、命を諦めず、元の人間に戻る方法を模索する。
ちなみにヴィクターは同じ展開で、ひねくれちゃってます。でも、しょうがないって。
物語が進むにしたがって、カズキは戦う力ばかりでなく心の強さも手に入れるわけです。
・・・・・あ、あと色男としてのセンスも手に入れてます。
隣にいるだけで赤くなってた子が、自然に肩抱いちゃってるよ(*ノノ)ハズカシィ・・・
こんな(色んな意味で)ヒーローなカズキも無敵じゃありません。
信念を持つ心の強い少年が、まれに見せる弱さ。このシーンに涙せずにはいられない。
ヒーローの心の叫びを聞いた気がする。こんな漫画、今まであっただろうか。
そしてカズキは選択する。世界を護ると。
この選択の先に待つものは・・・。武装錬金ピリオドが待ち遠しいね(゚Д゚)