Tales of the abyss
2005年 12月 27日
1本カラムやって、掃除して早々にやることなくなっちゃった( ´д`)<ウロウロしてゴメンナサイ
テイルズ オブ ジ アビス
生まれた意味を知るRPG
ナムコ
62時間で全クリア。発売から11日でこれか・・・やってない日もあったはずだけども。
「お前そんな暇あるなら就活しろよ」という突っ込みは華麗にスルーで(゚Д゚)
ジャンルがやはり「生まれた意味を知るRPG」ということで、ストーリー性はゲームとは思えないレベルだったと私的に思っています。なかなか深かった。
ズバリ生まれた意味ですが、主人公側・敵側で2つの結論に至っているのではないかと。
ヴァン(敵側)の主張は"生まれた意味は必要ない"
生まれた意味が無ければ人は何も出来ないのか、そんなものがなくても今出来ることを未来の為に行動するべきではないかと言う主張。
納得できる主張です。この時点で子供向けのRPGのレベルを超えている気が。
対してルーク(主人公側)の主張は"生まれたことに感謝する為"
作中で「今生きていることなど、どうでもいい」とかなり極論的なことを言っていましたが、根本的なものはヴァンの主張と同じ。生きることで感じることの出来る全ては、生まれることができたからであり、そのことに感謝しながら今を精一杯生きる為と言う主張。
詭弁な感じもしますが、60時間かけて主人公が出した答えなだけに響くものがあります。
根本的に同じ考え方で、世界を救いたいと思っているがその手段が違うために戦うことになった物語。かなり私的な解釈ですが、やっぱりゲームのレベルは超えていると思うよ。
というか、本当に長かったのでこちらも感情移入しっぱなし。
後半の10時間位は泣きっ放しって勢いだったよ。年取ると涙腺が緩いね(´Д⊂
ゲームで泣くなんて、小学生の時にバラモスの城で冒険の書が消えた時以来なんじゃないかと。
またいい感じのところに、BUMPの"カルマ・オルゴールver"が流れるんだもの・・・
反則だよ、アレ。オルゴールあったら欲しいよ、マジで。
ティアが歌っていた譜歌もBUMPの藤原さんが作曲だったんだね。
というか、エンディングテロップで主要な音楽関係ほとんど藤原さんが作曲してたのを知って、びっくり。BUMP好きならやって損はないかもよ。
エンディングの演奏も藤原さんになってたけど、あれピアノだったよね?弾けるのかな。
最後アッシュが死ぬシーンとかやばかった。
死に様がかっこよすぎて・・・・(´Д⊂
とまぁダラダラと書きたいことひたすら書いただけになっちゃいましたが、今までやったRPG中でも私的にかなり上位に食い込む面白さでした。物語だけではNo1かも。
不満は、ロード時間が激長でPS2が壊れるんじゃないかと思ったくらいかな。