あなたの人生の物語


by b_inmyhead
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PLUTO

昨日の更新→心機一転・blogのタイトル変えました。
っていう壮大なエイプリルフール。

PLUTO
漫画:浦沢 直樹
原作:手塚 治虫




この漫画の企画を知ったときに胸が高鳴った。天才・浦沢直樹が手塚治虫の原作を描く。
MONSTERの時から思ってたが、浦沢直樹の頭の構造はどうなっているのか?20世紀少年・PLUTOと複雑なミステリーの連載を掛け持つなんて・・・。尊敬の域を超えている。
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世界最高峰のロボットの破壊、同時期に起こったロボット保護団体幹部の殺害・・・。一見無関係のようなこの事件だが、遺体には共通の"角"のコラージュが施されていた。犯人は人間かロボットか?ロボット刑事・ゲジヒトは捜査に当たるが・・・。

この漫画の原作である"鉄腕アトム 地上最強のロボット"を私は読んだことがない。
気になる作品の原作は小説だろうがなんだろうが読み漁る私だが、今回は意図的に読んでいない。
余計な先入観を入れたくない。それほどPLUTOに期待感を持っているということだ。
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作中には浦沢直樹が描くアトム(右)やウラン(左)などが描かれている。
他にも作中にブラック・ジャクらしき日本人モグリの医者の話が出ているが、絵は足のみ。
浦沢ジャック、見たかったなー!

原作・手塚画のアトムを知っていると初めは、「これがアトム?」と初めは思うのだが、読んでいく中でその違和感は不思議と消えていく。と、同時に浦沢アトムに魅力を感じている自分がいる。
そうなる感じる理由を考えると、アトムはロボットであるが人間であるという点ではないか。
自分がロボットであることを自覚しながらも彼はどこか人らしい。そこに愛着が湧く。
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その対極にいるのが、ユーロポールのゲジヒト。
"PLUTO"に出てくるロボットは自分がロボットであることを自覚し、そのために人間とは違う存在であること、人には成りきれないことを理解している。その最たるがゲジヒトだと私は思う。
だから彼から激しい感情を感じ取ることが出来ない。
そういった哀愁を感じさせる彼もPLUTOの魅力のひとつである。
"500ゼウスでいいよ"という意味深な過去と、メモリを交換した際に涙を流したアトム。気になりますね。

メインストーリーとは外れた物語も魅せることで有名な浦沢直樹。
本作もその気質は外れず。特にノース2号の巻は私のお気に入りだ。
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第39次中央アジア紛争で多くのロボットを破壊したノース2号と盲目の音楽家ダンカン。
心を閉ざしたダンカンと戦場に戻りたくないためにピアノを覚えたいノース2号とのやり取りが素敵でした。
最後にノース2号が歌っているシーンなんかもう・・・(´Д⊂

本編では最後のロボット・オーストラリアのエプシロン、さらにプルートゥも出てきて目が離せません。
月1連載なので次の巻が出るまで間隔が開きますが、気持ちを切らさず待ちたいですね。




まぁ、予想といっても大したことじゃないんですが・・・一応、ミステリーなのでこっちに書こうかと。

3巻最後に出てきたプルートウは第39次中央アジア紛争でのボラーはなんとなく違う存在だと思わせるような描写が多く出てきてたので、プルートゥはボラーを元に・・・というかアブラー博士によって作られたボラーを再現した存在なのかと。

お茶の水博士等を中心に作られた"ボラー調査団"が地下に見つけたロボットの残骸の山もプルートゥを再現しようとした失敗作なのかなと。

初めにあったベルナルド・ランケ殺人事件の際にビルからビルに飛び移った映像を見て警備ロボの奥さんが「これ人間よ」と言ったことや、田崎殺人事件の際、被害者とヨウカンを食べたりアジサイを見たりしていることから、ロボット殺人以外の事件の犯人は人間。でも痕跡を残していない、超人的な力を示していることから紛争時に体のほとんどを失ったアブラー博士ではないかと思った・・・・が、田崎の事件時にアブラーは空港にいたことから犯人は別人。プゥートウが電磁波で操ったロボットか?

それともブラウ1589がどこにも欠陥のない電子頭脳を持っているにもかかわらず、人間を殺したことについてアトムが「それは人間ということですか?」と聞いているシーンがあるので、プルートウが怒りや憎しみをもったボラーを再現した完璧なロボット=人間であるため、彼が遠隔したロボットがランケ殺人事件の際にビルを飛び越えた姿をみて、警備ロボの奥さんが「これ人間よ」といったのかも。

最後にこれはかなりあてずっぽだが、トラキア合衆国の大統領のブレーンであるティディベアの人形がボラーじゃないかって言ってみるテスト。

どちらにしても妄想がヒロガリング(゚∀゚)
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by b_inmyhead | 2006-04-02 15:08 | 漫画の感想