あなたの人生の物語


by b_inmyhead
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金魚奏

読んでない小説が溜まってきちゃったよ、コンチキショウ。

金魚奏
1巻 発売中
ふじつか 雪





少女漫画が読みたくて仕方が無い病が発病したので、なにかないかなーとか思ってた矢先にこの漫画のレビューを発見して購入。
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祭りで太鼓を叩いている雅生の姿に一目惚れした飛鳥。クラスメイト・泰生の兄だと知った飛鳥は雅生との再会を果たすが、彼は10歳の頃から耳が聞こえない全聾者だった。それでも雅生を想う飛鳥は積極的にアプローチするが・・・。
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耳の聞こえない雅生に簡潔に何か言ってくれと言われた飛鳥が言った言葉が、
すきですっ。
この言葉から二人が始まったわけです。飛鳥というキャラクターがどんな人なのかというのが、この一言に集約されているような気がします。周りを明るくしてしまうくらいのポジティブシンキング。でも、実は影で悩んだり相当考えたりしてる。こういう子、大好きですね(゚∀゚)
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物語のテーマ的にはやはり健常者と聾者の心の壁が中心になっていると思います。
飛鳥は決して聾者を蔑んだりしているわけではない。が、それが分かっていても自分とは違う世界にいると感じてしまう雅生は、飛鳥を突き放したりしてしまう・・・。
自分が原因で大好きな雅生が傷ついてしまう。これ以上辛いことはないでしょう。
しかし、安易に別れるという選択肢が飛鳥の中ではまったく出てこず、なんとかして彼と連れ添っていこうとする飛鳥の心情が読者の胸を打ちます。えぇ子や・・・(´Д⊂
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1巻最後の飛鳥のこの笑顔にはKO必死ですよ。めちゃめちゃいい子。自分の世界観を壊して、光を与えてくれるような子。それが飛鳥というキャラクターだと思います。
こういう子が寄り添ってくれる雅生は幸せ者だし、彼自身が飛鳥にすがることなく自分の力で彼女と生きていこうとする姿にもとても好感が持てました。

ということで、なかなか良かった金魚奏。なんか本誌で続いているとう話を聞きましたが、真偽のほうはいかに・・・。見てみたい気もするなー。
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by b_inmyhead | 2006-09-24 15:29 | 漫画の感想