あさっての方向
1~3巻 発売中
山田 J太
ひだりとか、からだとかそういう名前が流行ってるんですかね?帯によると珠玉のファンタジーらしいですが、むしろ人間の一番汚い部分を見せ付けられてる気がする展開が続いてました。でも3巻からはファンタジーみたいになってきたね。あれだ、
変な魔女出てきたし。五百川からだ(左)は両親を亡くし、一緒に住んでいる兄・尋に迷惑をかけていることを申し訳なく思っていた。早く大きいくなって兄の助けになりたい、と。野上椒子(右)は尋と別れてしまったことを後悔していた。どうしてこうなってしまったのか、幼い頃に戻ってやりなおしたい。2つの願いを想う彼女達は、ある日願いが叶うと伝えられている「願い石」の前で出会ったが・・・。
年齢が逆転してしまった"からだ"と"椒子"。お互いにそうなりたいと願ってはいたものの、実際にその姿になってしまったら自分の考えていた様子とは違っていた。
からだは大人になれば怖いものなんてなくなると思っていた。椒子は幼い頃に戻ればやり直せると思っていた。でも実際は違う、元に戻りたいと思う。
正直ストーリー見たときは、年齢が逆転した擬似家族モノかなーって思ったので買ったんですが、
やはりそこはマッグガーデン。やっぱり甘くはなかったです。
こういう話だと、どうしても幼い"からだ"の幸せのみを願いつつ読んでしまったりするわけですが、本来彼女を救ってあげなければいけない人物が
どうしよもなくて・・・。からだ、不幸な目に会いすぎだよ!
そこらの大人に騙されてファーストキスは奪われるわ、同級生の網野は支えになってくれると思っていた矢先に
性欲に負けて射精するわ・・・。アホか!お前らアホかっ!
頼みのつなの兄・尋も、実は
過去に母親の妹に一度だけ手を出していてその時の子供が"からだ"だったかもしれないとか・・・。アホか!お前らアホかっ!クラウザーさんにSATUGAIされろっ!
周りの人間がどうしようもないので、からださんには頑張ってもらいたいのです。
そう思ってたら3巻はまるまる
双子の魔女が突然出てきてもう展開についていけねーですよ、ハハハッハハハh(゚∀゚)