ほしのこえ
2005年 08月 20日
ほしのこえ
全1巻
原作:新海 誠
漫画:佐原 ミズ
ということで最初の1冊目は「ほしのこえ」です。原作は新海誠さんが一人で作られた同名の自主制作アニメーションですね。内容は宇宙と地球に引き離されたノボル・ミカコのふたりが携帯のメールで連絡をとりあう。しかし何光年と離れた距離がふたりに同じ時をすごすことを許さない、といった切ないお話しです。アニメの方をすでに見ていたので、漫画の方も無条件に買ってしまいましたよ。全1巻なのでサラっと読めますし、とてもきれいにまとまっていて大好きな1冊です。
同じ時をすごすことのできない切なさを描いたものとして「トップをねらえ!」などがありますが、個人的にはかなりツボですね。読んでて涙出てきました。ノボルとミカコが同じ時をすごしていた時間がとても幸せに描かれている分、離れてしまったふたりの想いが切なさ倍増でした。そりゃ何光年も離れてれば不安にもなるよ!
この本読むと大切な人と一緒にすごす時の愛しさ、大切さを思い出しますねー。えー、彼氏彼女がいるひとはどうか肝に免じてください、ドチクショーとだけ言っておこうかorz
結末がアニメとは微妙に違うのでどちらか一方しかみたことがない方は、もう一方をみてみるのもありかと思います。私は漫画の方が好きですね。
余談
「ほしのこえ」にハマって新海誠さんの「雲のむこう、約束の場所」のDVD買っちゃったことは内緒な!
追記
大バク天!見ながらこの文章書いてるんですけどレイザーラモン面白すぎ(゚∀゚)
明日からゲゲゲの鬼太郎の歌、歌えないね!