武装錬金祭 1日目 -boy meets battle girl-
2005年 11月 06日
よし、みんな声だしていこう(゚Д゚)
武装錬金
1~9巻 発売中
和月 伸宏
「るろうに剣心」の和月伸宏御大が送る、バトルファンタジー。
現在はジャンプでの連載終了。赤○ジャンプにて完結編「武装錬金ピリオド」が掲載予定。
昨日も散々言いましたが、私はこの漫画が大好きです。
ただのヒーローものじゃん、と思う方もいるかもしれません。地味だと思う人もいるでしょう。
でも、私は武装錬金が好きです。
何処がそんなに好きなのかといわれれば、話の展開・物の捉え方とでも言いましょうか。
ですが、この漫画でカズキと戦った相手に真の悪役はいないんです。
パピヨン、再殺部隊、ヴィクター。
どいつにも理由が、読者である私が納得のいってしまう理由があります。
そんな奴らと戦って、自分を削って。それでも前に進むカズキが、登場人物達が素敵です。
また、意表をつくとまでは行きませんが、王道を行きつつもこちらの思いつかない方向に物語が進む和月御大のセンスには、ハラハラドキドキさせられっぱなしでした。
肝心のバトルシーンも、御大お手の物。るろ剣で鍛えられてますから。
中でも斗貴子のバルキリースカートは秀逸。
脚に装備された4本の処刑鎌(デスサイズ)。よく考えつくよなぁ・・・。
バトルも力が全てというよりは、戦い方の特性などが結構重視されてて好みです。
また、武装錬金はバトルのみにあらず。
御大曰く、「少年少女の成長物語-ジュブナイル-」の部分(まぁ簡単に言ってしまえば学園シーンや恋愛シーンですかね、多分・・・)もあり。
カズキと斗貴子の関係は、読んでて恥ずかしい(*ノノ)
少女漫画より恥ずかしい時あるもの!和月御大にしては珍しいよね。
バトルそっちのけで、恋愛パートが気になって買ってる人もいると思うよ。
物語の概要、というか私的な感想はこんな感じです。
しかし、まだ1週間の初日。まだまだ書いていきますよヽ(`Д´)ノ
・・・・どうなることやら。